当院では、公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングを実施しております。
精神科、心療内科の症状は、心理的な要因が関わっている場合が多くあります。薬物療法だけでなく心理カウンセリングも併用することで効果的な治療を行うことができます。
医師が、その方にとってカウンセリングを受けることが必要であると判断した場合や治療に有意義であると判断した場合はカウンセリングを導入します。カウンセリングは予約制です。
Q&A
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カウンセリングにはどんなものがありますか?
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症状改善に効果があるとされる認知行動療法や過去の心傷体験が症状の原因となってる方へのトラウマ治療および現在の職場や学校、家庭での自分の生き方やあり方を一緒に考えるカウンセリングまで様々です。
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カウンセリングの時間はどれくらいですか?
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初回50分です。2回目からは、担当する心理士によって行っているカウンセリングの種類が違うので、通常15分~30分です。トラウマケアや児童思春期の患者様の場合は2回目からも40分~50分必要かもしれません。またカウンセリングは1年おきに時間や内容など見直されます。
【カウンセリングにおいてその他行われること~心理検査併用のお願い~】カウンセリングでは、毎回状態の把握の補助として、簡単な心理検査を実施します(※実施された心理検査の結果を知りたい方は検査結果作成料2000円をいただきます)
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カウンセリングのみ受けれますか?
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可能です。カウンセリングのみだと保険診療ではないので、自費となります(4000円)。自費の場合には心理検査は行いません。この場合は医師の診察は受けれないし投薬も受けれません。別日に医師の診察を必ず受けてください。
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カウンセリングは月何回受けれますか?
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一般的には月一回です。しかし、担当の心理士の枠により変わります。また症状的に必要な場合は医師の指示のもと月2回以上になることもあります。
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月2回目以降も30分の枠でお話がしたいのですが、可能ですか?
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30分以上の枠をご希望の場合は、担当の空きがある場合、50分枠を自費4000円で受けることができます(ただし、診察・処方は併用できません)
症状によっては臨機応変な対応が必要です。
児童青年期の方のカウンセリングは親面接も必要な場合があるので、親の方にも診察、面接をさせていただくことがあります。(親の方のカルテを作成させていただくことがあります)